【風邪?】咳が止まらない原因は?

今回は、咳についてのお話です。
アレルギーがある、花粉症、風邪をひいて具合が悪い時。

熱や倦怠感、頭痛などの症状と合わせて咳こむこともあると思います。

花粉症でもない、アレルギー持ちでもない時はちょっと風邪ひいたかな?と皆さんも思うことでしょう。
私も実際にそうでした。

これは私の体験談です。


咳が止まらない原因は?

私自身の体験①



3年前の10月末ごろ、仕事で朝~深夜までとカケモチで働いていたこともあり、私は睡眠時間も削って忙しく働いていました。

そんなある日、まさに熱やだるさと共に咳が出てきて風邪をひいてしまったのです。
ちょうど季節の変わり目、疲れもあり体調をくずしたんだと思い、市販薬を飲みました。



数日で風邪の症状は治まり、熱やだるさもなくなりました。
ですが、なぜか咳だけはずっと残りなかなか止まりません。

2週間以上、続いたのでさすがにおかしいと思い、内科を受診しました。

すると、風邪の診断。病院で薬をもらい、決められた用法・容量を守り服用しました。



ですが、風邪が治ったと思われる頃から1ヵ月以上経っても咳は治まりません。


【症状としては…】



● 風邪をひいた後に咳だけが残る。

● 熱やだるさ、頭痛や喉の痛みなどはなく、症状は咳だけ。

● 痰が絡むような湿った咳ではなく、乾いた咳が続く。

● 夕方~夜にかけて起こることが多く、話し始めようとすると咳が出る。

● 時に自分の意思や気持ちとは関係なく、発作的に咳が出始め、止められなくなる。また胸が苦しくなる。



ちなみに私は花粉症でもなく、アレルギーもないし喘息の持病もありません。

なのでこの症状は初めての体験で怖く、何か悪い病気なのかも…?(*_*)と不安になり、1ヵ月半後にまた別の内科を受診しました。

その時に診断されたのが「咳喘息(せきぜんそく)」でした。



その時、初めて聞いた病名だったので私は思わず、お医者さんに「私、喘息じゃないんですけど…」って言ってしまい(笑)
懇切丁寧に症状の説明をしていただきました(^_^;)


咳喘息って?



咳喘息は、気管支喘息とは別の病気として扱われています。

気管支喘息で起こる喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼーという音)のような呼吸困難は起こらず咳だけが唯一の症状です。

痰が絡んだような湿った咳ではなく、乾いた空咳だけが続く。
1ヵ月以上、続く慢性の咳の場合は考えられる病気の1つです。



運動や気温差、会話をすることによって症状が出て、ひどい場合には息苦しさを伴い、肋骨が骨折するほどの強い咳が出る場合もあります。

夜~早朝にかけて咳が出ることが多いですが、必ずではなく、日中でも咳が出ることはあります。


【原因】



部屋の温度差やタバコの煙、飲酒やストレス、ホコリやダニなどのハウスダストが発症の要因になると考えられています。

アレルギーがある人はなりやすい傾向にあります。
アレルギー反応によって、気道が炎症を起こし咳が出ます。



風邪に併発して起こることが多く、風邪をひいた後に2週間以上、咳が続く場合はこの病気の可能性が考えられます。

男性より女性に多い傾向があり、一旦、症状が治まっても再発することもあります。



また「咳喘息の患者の約30%が、喘息に移行し症状が重症化してしまう」という統計があるため、早めの対処方法と処置が必要になってきます。


【治療】


注意してほしいのは最初は風邪だろうと思い、風邪薬や咳止め、抗生物質を服用しても咳喘息の場合はほとんど効果がありません。

病院で処方された薬であっても同様です。

咳喘息に対しては、気管支拡張薬が使われ(胸のみぞおち部分に貼るテープや飲み薬)それである程度、咳が治まれば咳喘息と判断するお医者さんもいるようです。



気管支拡張薬は気管支を拡張させて、空気の通り道を広げる薬です。
咳喘息では気管支が狭くなる症状もあり、この薬が用いられます。



それで効果があり、並行して使われるのが吸入ステロイド薬です。

喘息でも用いられる薬ですが、吸入することで気道の炎症を緩和させ、症状を改善していきます。



咳喘息の治療とともに、喘息への移行を予防するため、吸入ステロイド薬が使われます。
それと合わせてお医者さんの判断によっては、抗アレルギー作用のある薬が処方されることもあります。


私自身の体験②



3年前に初めて咳喘息を発症した時は、2回目の内科受診で咳喘息を疑われ気管支拡張薬(胸に貼るタイプ)と抗アレルギー薬、吸入薬の3つを処方されました。

使用した結果は…

● 気管支拡張薬 → 貼ってみて楽にはなるけど、咳は治まらず。

● 抗アレルギー薬 → これが特に効いて、14日分ほど処方された薬を飲み切る頃には咳は治まった。

● 吸入薬 → 使わずに終わる。



この時、吸入薬は様子見ながら使用するよう伝えられ、先に気管支拡張薬と抗アレルギー薬の錠剤を飲んで効かなかったら、吸入薬を使うよう言われた覚えがあります。



錠剤を飲んで咳も止まり、すっかり治って良くなったのでしばらく咳喘息のことは忘れて過ごしていたところ。

2年前の12月ごろ、またしても咳喘息が再発。
風邪ぎみだったことと薬の処方を求めて、内科受診。



前回と違う病院を受診し、昨年も同じ症状があったことを伝えると念のため…ということで胸部レントゲンや肺活量、アレルギーなどの検査も受けたが異常なし。

この時、処方された薬と結果は…

● 抗アレルギー薬 → 少し効き目はあったが、咳は治まらず。

● 炎症を抑える薬(錠剤)→ 同上。咳が治まるまでいかず。

● 吸入薬 → 吸入し始め、4日ぐらいで咳が治まったので吸入しなくなった。



この病院では前回、抗アレルギー薬が効いた話を最初にしていたのでそれを処方してもらい、自分もこれで治る!と思ったのに効かなくて(*_*)

吸入薬で治った感じです。それから再発もせず、元気に過ごしました。


3度目の再発





去年ですね、またなったんですよ。咳喘息に(^_^;)
またしても風邪をひく → 咳が止まらない → 咳喘息が再発。例年と同時期の11月~12月にです。

しかも仕事で忙しくしている時期で、免疫力も落ちていたんだと思います。
フッと油断した瞬間に風邪をひき、咳喘息が再発って流れです。



しかし3回目ともなれば予想もつき、すぐ内科を受診。去年も効いた吸入薬で無事に治りました。

でもちょっと前より日数がかかった気もします。


【対策】



お医者さんからも言われたことと、自分の体験談を含めて書いてみると…。



【咳喘息にならないために】

● アレルギーを起こさない環境を作る。-ハウスダスト、ペットの毛、花粉、カビなどに気をつけ、清潔な環境を心がける。

● 喫煙や飲酒は控える。

● 気温の寒暖差に気をつける。

● 免疫力を落とさないようにする。-仕事や私生活での過労、睡眠不足、食生活の偏りには気をつけ、休養をしっかりとるようにしましょう。

● ストレスを溜めこまない。

● 風邪やインフルエンザに気をつける。-風邪から併発することが多いため、きっかけを作らないことが大事。

● 何度も言うが、風邪をひかないこと。



3年連続でなってるから、今年は絶対!咳喘息にはならないぞー!と誓う私。

なので、風邪をひかないことが大事(笑) お医者さんからも言われたの。
風邪ひかなければ、いいんですよって。

ちなみに私の部屋は、汚部屋ではありません(笑)
喫煙もしないので、やはり過労とストレス、食生活に気をつけることが大事ですね!


【注意点】



● 咳喘息は市販薬や処方された風邪薬、咳止めはほとんど効果がありません。
病院を受診し医師に症状を伝え、合った薬を処方してもらいましょう。

● 再発した場合は、前に効果のあった薬でも効かなくなっていることがあります。またどの薬が合うのか、個人差もあります。

● 長引く咳は咳喘息をはじめ、その他の病気のサインとも考えられます。
放置せずに、早めに病院を受診しましょう。



私の体験談が、皆様のお役に立てると幸いです!
お身体、ご自愛下さいませ。