【肝臓】働きについて【良い食べ物】

今回は肝臓について。
私たちの身体は意識しなくても24時間365日、休むことなく機能し働き続けてくれて本当にありがたいですね。

肝臓と言えば、お酒好きな方やアルコールを摂取する機会が多い方は意識する器官ではないでしょうか?
今回は肝臓について、いろいろ書いてみましょう。


肝臓の構造



【肝臓】
大きさ 長径(左右径)約25cm、短径(横径)約15cm、厚さ 約7cm
重さ 約1.3~1.5kg(体重の1/45~1/50)



少々の障害を受けても症状が現れない我慢強いで、肝障害が80%程度に及んだとき、初めて機能不全になると言われています。

肝臓には痛みを感じる神経がないため、「沈黙の臓器」と呼ばれることもあります。


肝臓は、肝細胞の集まりである肝小葉(直径 約1mm、高さ 約2mm)がたくさん集まってできています。
肝臓全体で、450~500万個ほどです。



肝臓は人体中最大の代謝器官として、脂肪の消化を助ける胆汁を合成・分泌するほかに、体内の恒常性(体内環境を一定に保とうとする生体機能)を維持する重要な役割を果たしています。


肝臓の働き

①胆汁の生成



胆汁は肝細胞で生成され、十二指腸へ排出されます。胆汁には消化酵素は含まれませんが、脂肪の消化・吸収をはじめ、脂溶性ビタミン(A・D・E・K)、

鉄やCaの吸収に欠かせない胆汁酸が含まれています。
胆汁酸は、肝臓でコレステロールから作られます。


➁栄養素の貯蔵と加工



肝臓に送られてきた栄養素を貯蔵したり、加工・再合成し必要に応じて血行を介して全身に送り出します。

私たちが肉や魚、野菜など様々なものを食べてもちゃんと自分の筋肉や組織ができるのは、この働きのおかげです。



例)三大栄養素の場合

炭水化物 → グルコース(ブドウ糖)-グリコーゲンの形で貯蔵し、グルコース(ブドウ糖)に変えて全身へ。

タンパク質 → アミノ酸 -必要な形のタンパク質(細胞生成の素材、酵素やホルモンの合成など)に再合成。

脂肪 → グリセリン、脂肪小球 -一部貯蔵、大部分は血中に入り、全身の脂肪組織へ。


③代謝作用



老廃物や体内で産生されたホルモンなど様々な物質を、分解・化合などにより代謝(無毒化)して胆汁や尿と共に排泄します。
アルコールの代謝も肝臓行われます。



アルコールは酵素の働きによって、まずアセトアルデヒドに。
次に酢酸になり最終的に炭酸ガスと水にまで分解されます。

酵素が少なかったり、アルコールの摂取が多すぎて、処理能力以上になると中間代謝産物で毒性の強いアセトアルデヒドなどが溜まります。

これらが頭痛や吐き気などの諸症状の原因となり、これが翌日まで続くといわゆる二日酔いとなるわけです。


④生体防御作用



生体防御に重要なアルブミンなどを作ります。

また肝細胞と毛細血管の間にある類洞周囲腔(ディッセ腔)と呼ばれる空間では、クッパー細胞(マクロファージの一種)が入ってきた異物を貪食処理してくれています。


⑤血液凝固作用物質の産生



プロトロンビンやフィブリノゲンなど、血液凝固に重要な役割を果たす物質の大部分を産生しています。


⑥造血と血液量の調節



血液を貯蔵し、必要に応じて放出する役割を持っています。
また赤血球を作る上で大切な鉄の貯蔵と貧血を予防したり、改善するために必要なビタミンB12の貯蔵も行っています。



逆に寿命のきた古い赤血球を破壊、鉄を貯蔵しビリルビンを作り排出します。
この他、各種ビタミンの貯蔵や体温保持など肝臓は様々な大切な役割を担っています。




肝臓に良い食べ物



● シジミ -シジミにはタンパク質やミネラル、ビタミンが豊富に含まれていて肝臓には嬉しい食材です。

シジミには肝臓には必要不可欠な栄養素であるタウリン、オルニチンが豊富に含まれていてTVのCMなどでも耳にしたことがある栄養素だと思います。



ただ肝臓病の方や肝臓に何かしらの疾患がある方は、避けた方が良い食材です。
シジミには鉄分も豊富に含まれますが、その鉄分が摂りすぎにより悪影響を与えることがわかっています。



● 牡蠣 -牡蠣にもタウリンが豊富に含まれていて、肝臓を強くしたり、解毒作用をサポートし悪酔いや二日酔いを防いでくれる作用もあります。

● 枝豆 -良質なタンパク質、脂肪を分解したり無駄な脂肪を燃やす栄養素も含まれていて、肝臓の負担を減らしてくれる食材です。


● 納豆 -タンパク質はもちろん、ビタミンの種類も豊富でビタミンB12も含まれているので肝臓には良い食べ物です。




肝臓に負担をかけないために



● 糖質や脂質の摂りすぎに注意 -ジュースやお菓子、肉の脂身やバター、クリームなどは摂りすぎると中性脂肪となり、脂肪肝になります。
控えめに摂取しましょう。

● アルコールも控えめに -アルコールを分解するために肝臓は何度も分解を繰り返し、働き続けてくれています。
摂取するアルコール量が多いと、それだけ肝臓に負担をかけることが多く機能を低下させてしまうので気をつけましょう。



● 薬の常用、多用に注意 -薬を服用し、それを分解・処理するのも肝臓です。
薬の多用は肝臓に負担をかけ、悪影響を及ぼすので注意が必要です。



わかってはいるけど、多忙なサラリーマンの皆様。お酒の付き合いは外せないですよね!
お酒を楽しく心行くまで飲みたい。だけど翌日もすっきりしていたい。

翌朝の寝起き、日常生活の健康までも考えている方には、大人気の「ヘパリーゼZ」がオススメです☆



TVで紹介され、大人気の「レバリズム-L」もどうぞ!

レバリズム-L

また時には休肝日も設けて、肝臓と身体を労わってあげて下さいね(^_^)